プロジェクトについて

令和5年度「スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム(次世代超高速電子計算機システム利用の成果促進)」(高性能汎用計算機高度利用事業費補助金)

  • 実施期間     : 令和5年4月~令和8年3月
  • 代表機関     : 国立大学法人京都大学
  • 研究開発課題責任者: 奥野 恭史

文部科学省は、世界最高水準の総合的な性能を有するシステムであるとともに、Society 5.0 等の実現のための大規模計算基盤であるスーパーコンピュータ「富岳」(以下、「富岳」という)の特性を十分に活用し、社会的・科学的課題の解決に資するアプリケーション開発及び研究開発に取り組み、世界を先導する成果の創出を支援することとしています。令和 5 年度より新たに開始される課題として、新たな基軸や分野による社会的課題・科学的課題への挑戦(特に、AI・データ科学との融合・連携による成果の創出、社会実装に向けた産業界との連携、次世代を見据えたアプリケーションに繋がる取組、基礎科学の新たなる展開など)や、分野内や分野間の連携による新たな展開の創出といった、「富岳」を用いたこれまでにない新規成果の創出が見込まれる研究課題として、当課題が採択されました。

  • 課題種類  :
    大規模連携課題
  • 採択課題名 :
    「富岳」で目指すシミュレーション・ AI 駆動型次世代医療・創薬
  • 領域    :
    健康長寿社会の実現
  • 研究概要  :
    がん・心疾患・難病をターゲット疾患とした病態解明・創薬・診断支援に「富岳」を実践的応用することで、現代の医療・創薬が抱える根本課題克服に挑戦するシミュレーション・AI駆動型次世代医療・創薬の開拓を目指すものである。