実施目的、概要

これまでに「京」・「富岳」を用いた創薬・医療応用を牽引してきたグループの分野間融合を行い、プレシジョンメディスン・デジタルメディスン・従来創薬では解決困難である新たな治療法や治療薬の創出を加速する革新的なシミュレーション×AI技術を開発するとともに、がん・心疾患・難病への実践的適用と社会実装を行います。これにより、実際の生物実験や実臨床をナビゲートできる創薬・医療のバーチャル空間を「富岳」を中核として構築し、創薬・医療におけるSociety5.0の実現に貢献します。

全体概要図

がん・心疾患・難病を中心に、疾患を分子・オミクス・パスウェイ・細胞・組織・臓器・臨床の多階層レベルで表現するとともに、複数の階層をつなぐマルチスケールシミュレーション・AI推論を行うことで、複雑な病態メカニズムの解明、疾患原因・創薬標的分子・早期診断バイオマーカーの特定、さらにそれらを治療する薬剤デザインを行う。