2020年4月よりスタートした「富岳」成果創出加速プログラムで、「京」・「富岳」を用いた創薬・医療応用を牽引してきた奥野グループ（京大・理研）と久田グループ（UT-Heart研・元東大）は、「「富岳」で目指すシミュレーション・AI駆動型次世代医療・創薬」の課題解決に向けてプレシジョンメディスン・デジタルメディスン・従来創薬では解決困難である新たな治療法や治療薬の創出を加速する革新的なシミュレーション×AI技術を開発するとともに、がん・心疾患・難病への実践的適用と社会実装を行います。これにより、実際の生物実験や実臨床をナビゲートできる創薬・医療のバーチャル空間を「富岳」を中核として構築し、創薬・医療におけるSociety5.0の実現に資することを目指します。
2023年度末から報告書を公開予定です。